エアコンの原理は注射の時アルコール消毒するヒヤッとするアレ
- コンプレッサーでフロンガスを圧縮
- コンデンサーで放熱しフロンを液状化させる
- レシーバーで不純物や水分を除去
- エキスパンションバルブよりフロンを噴霧し気化させる
- エバポレータより吸熱し冷風を室内に送りこむ
家庭用と車用。エアコンの仕組みはほとんど同じです
暖房機能
エンジンの熱を利用するので、燃料を使う必要のない機能です。
冷房機能
コンプレッサーで圧力をかけて圧縮した冷媒(エアコンガス)をコンデンサーに送り、エバポレーターに噴射されて一気に気化するときに、まわりの熱を奪う事で冷気が発生します。その冷気をブロワファンで風を車内に送ります。
車内の空気中の水分は、エバポレーターで凝縮されて水滴となるため、除湿されます。エバポレーターを出た冷媒(エアコンガス)は、再びコンプレッサーに戻って圧縮され、循環することで冷房のサイクルが完成します。
こまめなACスイッチオンオフで燃費向上
冬に暖房を使う時、エアコンのスイッチを入れるかどうかですがエアコンのスイッチを入れる必要はありません。
エアコンをつける目的は、「夏場に車内を涼しくしたい時」と「車内の除湿をしたい時」です。冬場にエアコンのスイッチを入れると、燃費が悪くなってしまいます。
冬場にエアコンのスイッチを入れた方が良い場合は、「窓が曇って視界が悪い時」です。そうすれば窓の曇りは改善しますが、常にスイッチを入れておくのは、燃費を悪くするだけであまり意味がありません。
最近の車は「オートエアコンスイッチ」がついているので、押せば勝手にエアコンのスイッチが入ってしまいます。そんなときは、オートスイッチを押した後に、エアコンのスイッチを消すと燃費も向上します。
- エアコンガス点検2,000円
- エアコンガスチャージ5,000円~
- エアコン系統真空引き7,000円~
- エアコンフィルター交換1,000円~